「それではお先に失礼致します。」
大淀が一礼して執務室から退出する。
帰り際、ちらっと俺と叢雲に視線を送る彼女の口元が微かに笑っているのが見えた。
俺たちがこれからすることは彼女にはお見通しらしい。
叢雲がサッと顔を赤くする。
だが俺はそんなことに構わず執務室のドアに鍵を掛けると、叢雲の身体を抱きかかえ、
彼女の耳元に顔をうずめ、わざと大きな息を立てて彼女の香りを嗅ぐ。
叢雲「なっ……ちょっ、ちょっとアンタ!」
抵抗しようとする彼女の耳に優しく口づけし、繰り返し舐めて、その動きを封じると、
彼女の身体から力がふっと抜けた。
叢雲「先に……シャワーを……汗が……に、匂うかも……。」
俺「いや、先に汗を掻いてから浴びるとしよう。」
また抗議の声を上げようとしていた叢雲の唇を塞ぎ、舌を送り込んで彼女の口内を蹂躙する。
ようやく諦めたのか、それに応えるように彼女の舌先が俺の歯を嘗め返してきた。
俺はそっと彼女をソファーの上に降ろし、唇を重ねつつその艤装をひとつひとつ解除していった。
鎮守府の大変な執務を終えたばかりの、彼女の下着やタイツからは、
叢雲の濃厚な香りが立ち昇り、それが俺の怒張をより一層力強いものにしていく。
ショーツが裏返ったとき、彼女の秘所から微かに黄色く染まったクロッチに糸が張った。
俺がニヤリと笑って彼女の顔を見つめると、彼女の顔が夕陽よりも赤く染まった。
俺「すまん。まったく我慢ができん。」
ペニスを掴み亀頭を彼女のクリトリスに押し付けると、彼女の愛液と俺の先走り汁が、
膣やその周囲をぬめらせる。
敏感な部分を擦り付けられて叢雲のおま○この湿り気が増してくる。
体は汗と叢雲の愛液にまみれて、しっとりと湿る。
ペニスが小柄な彼女の体内に侵入していることを印象づけるように、何度も最奥を優しく叩いてやる。
抜いては埋め、埋めては抜くを何度も何度も繰り返す。
いきなり俺は思いっきり腰を引いて、音がするほどに強く叢雲の腰に打ちつけた。
腰を何度も突き上げる。
肉のきしむ感覚。
厳しい締め付けと、蠢くような膣圧、徹底的に快感を与えようとする肉壁。
おま○こから愛液が噴水のように吹き出る。
俺は、叢雲の胸を強く押さえ込んで、身体を引き寄せる。
叢雲のおま○この締め付けの強弱が変動する。
叢雲「届いちゃってる……奥まで……届いちゃってる!!」
腰を何度も突き上げる。
叢雲が腰をよじろうとするのを押さえつけ、グイと腰を突き込むと、肉のきしむ感覚がペニスに伝わる。
叢雲は乱れに乱れ、胸元にもぐっしょりと汗をかき、肩で荒く息をつく。
濡れた粘膜がペニスに吸い付く。
叢雲の腰を強く抱きとめて、クニュクニュと腰を突き出す。
単調な腰の動きに時々、違う方向への突きを加える。
叢雲の体が小刻みにヒクヒクと揺れる。
ゆっくりとしたペースで送出を繰り返す。
二人の結合部からは湿った音が響き始めると、叢雲は全身で膣の快感を受け止めようとしていた。
俺は腰を回転させ、速度を変えながら叢雲を攻め立てる。
俺は叢雲の耳に軽く息を吹きかけると、彼女はたまらず大きな喘ぎ声を洩らした。
叢雲「あんっ!」
俺「く…そろそろ…いきそう…」
叢雲「中に…中に出して欲しいの」
俺「ああ、沢山中に出すよ!!」
そう彼女の耳元で囁くときゅきゅっと膣が締まる。
叢雲「きて……中に……赤ちゃん産むから……」
俺の我慢は限界に達した。
ビュルル、ビュル、ビュルルルル。
射精しながらも快感で腰は止まらず、膣の中で精液がかき混ぜられる。
どくん……どく……どく……。
ビュクン。
叢雲の中に子種を吐き出す。
彼女の甘い唇が俺の口をふさぐ。
そのまま長い間、俺たちはつながったままお互いの口内を貪り続けていた。